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長岡まつり大花火大会(長岡花火)2016 完全攻略ガイド

その3-1 マニア完全解析! 長岡花火注目プログラム(1日目)

花火マニアがオススメする 長岡花火の見どころを要チェック!

花火マニア安斎の注目ポイント!

【プログラムno.1】 ナイアガラ超大型スターマイン

さあ今年もはじまります!日本三大花火「長岡花火」の開幕です。オープニングを飾るのは「ナイアガラ付き超大型スターマイン」。雄大なオープニング曲に合わせ、超大型スターマインが打ち上げられます。大手大橋の欄干に設置されたナイアガラとスターマインのコラボレーションをお楽しみ下さい。

【プログラムno.9】 10号62発

長岡の有名企業「ソリマチグループ」提供による「10号62発」。こちらのプログラムもすっかりお馴染みのプログラムになりました。ソリマチグループはその周年に合わせ、毎年1発ずつ打ち上げ数を増やしています。今年は62周年、62発の尺玉を打ち上げます。イメージキャラクター・松岡修造さんのナレーション、今年も出るか!?

【プログラムno.10】 花火「故郷はひとつ」

2015年より打ち上げが始まった新プログラム「故郷はひとつ」。長岡を音楽文化でひとつにする「ミアモーレプロジェクト」を記念し、打ち上げがスタートしました。作詞・阿木燿子さん、作曲・宇崎竜童さんの「故郷はひとつ」に合わせ、約3分のミュージックスターマインが打ち上げられます。打上げを担当するのは、大曲花火で内閣総理大臣賞を何度も受賞したことのある、日本トップクラスの花火師「野村花火工業」です。野村花火工業のハイスペックなミュージックスターマインを是非ご堪能ください。ミ・アモーレ!!

【プログラムno.15】 4~20号(二尺玉) 25発

こちらも長岡花火お馴染みのプログラム「リバーサイド千秋アピタ・モール」提供の4~20号(二尺玉)25発。長岡花火は、長生橋(上流)と大手大橋(下流)の橋の間をメインに打ち上げられるのですが、こちらのプログラムは大手大橋よりももっと下流を利用し、ワイドに打ち上げられます。最後に打ち上がる「20号玉(二尺玉:直径約60cm・開花幅約500m)の大玉」に大注目です。
(動画:113icecream)

【プログラムno.19】 復興祈願花火「フェニックス」

言わずもがな、長岡花火の超人気プログラム「復興祈願花火フェニックス」。新潟県中越大震災の復興を祈願し打ち上げがスタートされたこのフェニックス花火も、今年で12回目となります。

2004年、新潟県中越地方を襲った中越地震。多くの方が被災し、街も大きな被害を受けました。あれから12年。力強く、確実に復興を遂げてきた中越地方。未だ苦しみ・悲しみは癒えませんが、それでも確実に明日に向かって歩んでおられる中越の方々。その力強さを象徴する「不死鳥・フェニックス」が、今夜も長岡の夜空に大きく羽ばたきます。

そういった歴史・背景も噛み締めながら、このプログラムをじっくりと、目・心に焼き付けて頂ければと思います。今年も打上幅約2.0㎞、平原綾香さんの「Jupiter(ジュピター)」に合わせ、5分間のフルバージョンでの打ち上げとなります。

【プログラムno.23、24】 ナイアガラ、正三尺玉3連発 

長岡花火の代名詞的プログラム「正三尺玉」。直径約90cm・開花幅約600mオーバーの超巨大花火が、今年も3連発で打ち上がります。

第二次世界大戦で長岡は空襲被害を受け、多くの方が犠牲になりました。戦没者に対する慰霊・鎮魂・平和への願いを込め、サイレン(空襲警報)が鳴った後、この正三尺玉を打ち上げます。そうです、空襲警報が鳴った後、爆発するのは爆弾ではないのです、花火なのです!!

歴史を感じていただきながら、戦没者への祈りを込め、この正三尺玉をご覧頂ければと思います。その大きさも驚きですが、打上げ音・開花音にも衝撃を受けますよ。(プログラムNo.35でも正三尺玉が一発打ち上がります)

【プログラムno.28、29】 超大型ミラクルスターマイン、ベスビアス超大型スターマイン

渡辺ドライ提供・超大型ミラクルスターマイン<br>(写真:kou117)
渡辺ドライ提供・超大型ミラクルスターマイン
(写真:kou117)
長岡花火ガイドブックでも紹介されている「渡辺ドライ」提供の人気プログラム。会場をめいっぱい利用した超ワイドな打ち上げも注目なのですが、渡辺ドライさんの家業は??そう、クリーニング屋さんです。クリーニング屋さんならではの白銀の花火で、アナタの心も真っ白にします。

【プログラムno.32】 花火「この空の花」

2012年4月7日に公開された大林宣彦監督の映画「この空の花」の公開を記念し、打ち上げがスタートされた大型ミュージックスターマイン。(この空の花:1945年の長岡空襲とその後の長岡花火への流れを描いたセミドキュメンタリー映画)

山下清の名言「みんなが爆弾なんか作らないで、きれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな」に象徴されるように、今夜は沢山の「花」が長岡を明るく照らします。

こちらのプログラムを手掛けるのは、パステルカラー(淡い色使い)に定評のある花火師・マルゴー。マルゴーが精魂込めて作成したパステルカラーの花火玉が、今宵も夜空いっぱいに咲き誇ります。

【プログラムno.38】 米百俵花火・尺玉100連発

さあいよいよ、日本三大花火・長岡花火のクライマックス「米百俵花火・尺玉100連発」の打ち上げです。今年は沢田知可子さんが中越大震災後に制作した長岡復興応援ソング「空を見上げてごらん」に乗せて打ち上げます。

長生橋(上流)から、大手大橋(下流)よりもさらに下流域まで利用した、スーパーワイド打ち上げで長岡花火を締めくくります。直径約30cm・開花幅約330mの花火、尺玉100連発は迫力満点です。

フィナーレプログラムとなると「もう終わってしまうのか」と寂しい気持ちになりますが、長岡花火のフィナーレは違います「また来年、ここで会いましょう」と、来年の再会を誓い合うプログラムでもあります。

またこの場所で、必ず会いましょう!!

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